2 0 1 7 年 0 7 月 0 3 日
ハレとケをこんなにも意識できるようになったことで、ああ僕は社会にでることができたんだなと強く実感できます。これまでの学生生活は、日常も非日常もない、まさにハレもケもないというか明確な区切りはなくてごちゃ混ぜで、だからいやに透明度も低くて視界の悪い毎日だったんじゃないかと思います。
完全週休二日という快調に刻まれるリズムの中では、日々のルーティンの中にちゃんとハレとケの境が見えてきて、それは休日と平日の境でもあるのですが、まあ要は仕事もプライベートも充実させようぜというようなことになってしまうのですけど、ハレとケは両輪で成り立つようで、これがごちゃ混ぜだったこれまでは本当に不安定な1輪車を漕いでいるような気分だったといってみると妙に腹落ちします。
そんな僕も立派に社会人ですので、ハレもケもまさに充実させたいなあと思っておりまして、それぞれハレノシステム、ケノシステムと名付けて日々を回してみています。
ケノシステムは主には物質的な安寧を求めるために、ハレノシステムは主には観念的な安寧を求めるために。それぞれワークさせていければというように思っています。これって凄い人間らしいなと思うのですがどうでしょう。
高校の頃にいつも通学で使っ
ていた駅の線路の脇に、いつ
までも落ちていたアイスの棒
とか、梅干しの種とか、そう
いうものばかり、変に記憶に
残っていたりする。中途半端
な地方都市とは、そういう所
なのだと思う。
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